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3Dイラストレーター 豊田 遼吾さんにCinema 4Dや日ごろの制作のコツを根掘り葉掘り聞きました!

3Dイラストをメインに、アジア•ヨーロッパ•アメリカ•南米•中東地域など世界中の広告•映像•テレビCMのお仕事をしている3DイラストレーターのRyogo Toyoda(豊田 遼吾) さんのインタビュー。※豊田さんの作品はPictboxでもご覧いただけます。

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Part1では幼少期からフリーランスに至るまでの経緯をざっくばらんとお話いただきました。(Part1はこちら)

Part2ではフリーランスになってからどのようにご自身の作品をPRして、お仕事を得るようになったかをお聞きしました。(Part2はこちら)

最終回となるPart3では作品の制作プロセスや今後の活動方針をお聞きしました。

―― 作品の制作方法について教えていただけないでしょうか。制作に利用しているソフトは何ですか?

豊田 MAXONという会社のCinema 4Dというソフトを使っています。3DCGソフトです。

―― なぜそのソフトを選んだのですか?
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豊田 EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)を聞いていた時に、VJ(ビジュアル・ジョッキー)もすることがありました。その時に音楽に合わせて投影する映像で何か面白いことができないかと思い、3DのCGが制作できるCinema 4Dを使い始めました。当時は趣味の延長で使っていましたね。

―― そこから豊田さんのお仕事でも3Dが重要になるんですね。

豊田 はい。いろいろな作品を作りためていった時に自分のスタイルとして確立できたと思いました。同時に広告関係のお仕事でもわたしの作風を気に入っていただき、お仕事の依頼をいただくようになりました。

―― お仕事ではどのように制作されるのですか?

豊田 アートディレクターさんとお仕事をする際は、アートディレクターさんから先ず企画の大枠となるコンセプトワークを見せていただきます。その上で打合せをさせていただき、作品制作をスタートします。

―― 打合せの際はどんなことをするのですか?

豊田 初期の打合せでは、予め用意したラフスケッチ、自分の過去の作品、また日ごろからストックしている参考画像の写真を用いて、アートディレクターさんが実現したい完成形を具体的にしていきます。

―― 豊田さんの作品は構成や配色が複雑ですが、そのようなこともお話されるのでしょうか?

豊田 はい。配色や配置などについても、お話をしながらイメージを具体的にしていきます。

―― そうなんですね。打合せは定期的にされるのですか?

豊田 1週間に1回ほどですね。普段はメール、電話で連絡を取らせていただきつつ、1週間の大半は自宅で制作をしています。今日は打合せの後にPictboxさんにお邪魔しました。

―― 今後の活動の方向性を教えていただければと思います。今後制作していきたい作品はどんなものですか?

豊田 3Dのアニメーションです。現在は3Dの静止画を制作することが多いですが、今後は動く作品もたくさん作っていきたいです。また、インターネット上の投稿サービスなどでもオリジナル作品を継続的に発表していきたいと考えています。

―― これからも、豊田さんのいろいろな作品が見られるということですね!

豊田 はい。今だからこそ作れるものをたくさん作っていきたいです。インターネットが普及し世界中のクリエイターが自分の作品を簡単に公開できるようになりましたが、同時に競争も高まっていると感じています。そのような状況だからこそ、自分なりの作品をどんどん出していくことが必要だと感じています。

―― わかりました。最後にPictboxにご提案があれば教えていただけないでしょうか?

豊田 そうですね。クリエイター同士が実際に会えるイベントなどを設けてはいかかでしょうか。わたしもそのようなお声がけをいただいた際は行ったことがあります。いきなり大掛かりなイベントにしなくても良いかと思います。クリエイター飲み会でもいいかもしれませんね。もちろん、ポートフォリオレビューなど作品を見れる機会があっても良いですね。

―― ポートフォリオレビューはぜひ小さな規模でも始めたいと考えています。それと、飲み会なら忘年会もいいですね。企画してみます!豊田さんも来てくださいね。

豊田 呼んでいただけるなら、ぜひ。

―― ありがとうございます!ぜひお声がけさせてください。今日は長い時間お話をお聞かせいただきありがとうございました。またお近くにお越しの際は気軽にPictboxオフィスに来てくださいね。

豊田 こちらこそ、ありがとうございます。